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​映画日記2019~

実は映画日記は去年まではてなダイアリーというページに記録していたのだが、そのページは、もう更新できないらしく映画日記もここに記録することにする。

久しぶりにレンタルで3本借りて来た。今朝も早起きしてしまい見ることにした。

​2019年 4月7日

「I saw the light 」監督マークエイブラハム2015年

これはハンク・ウイリアムスという1950年代にアメリカでヒットしたシンガーの伝記?だ。歌はカントリーなので非常に軽く、自分にはあまり響かなかったので、あまり感情移入できなかった。主人公の破天荒ぶりにもちょっとついていけなかった。どんなに素晴らしい芸術家でも、やはり家庭を大事にできない人は信用できない。自分も不幸になるんじゃないかな。このシンガーはアルコールや不規則な生活が響き29歳で亡くなっている。エンドロールでかかっていたジャンバラヤだけ知っている曲だった。

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4月8日

「トップハット」1935年 ミュージカル

今朝もレンタルの映画を見る。昔のミュージカル。お話はともかく、とにかくタップダンスが素晴らしく、そのダンスを見るだけでも一見の価値あり。フレッド・アステアという人の映画は初めてだったが、(ジーンケリーと混同していた)ダンスも演技も品があって好感が持てた。相手の女優ジンジャー・ロジャースと組んで何本か撮っているらしく、当時は一世を風靡したようだ。やはり名作というべきか。

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4月9日

「ボヘミアン・ラプソディ」2018年米

去年のアカデミー賞だっていうし、長女の薦めもあり、映画館で映画を見るのは1年以上経つかな?確か去年は1度も映画館で見てないから、そうか佐々部監督の「八重子のハミング」以来かな。

 クイーンというバンド、もちろん若い頃タイムリーで聴いてたが、CDを買うほど夢中ではなかった。1番好きな曲は「キラークイーン」この映画の最後のライブエイドのシーンもよく覚えていないくらい。当時、ライブエイドは録画しつつ(もちろんビデオテープ)テレビで見ていたが、自分のお気に入り(クラプトンやマドンナ、ディラン、ジョーンバエズ、CSN&Yなど日本のスタジオではゲストとして小田さんや矢沢、南こうせつなども出演していた)しか録画していない。

 うん、長女の言う通りようできた映画だった。最後のライブエイドシーンは感動もんだった。フレデリーマーキュリー、可哀想な人だったんだな。才能がある人ってのは孤独なんだろうな。主役を演じた俳優も素晴らしかったが、取り巻きのクイーンのメンバーやメアリーも良かった。フレデリーに合掌。

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4月11日

「リメンバーミー」2017

レンタルで前にテレビの案内で見たかったアニメがあったので、借りてきた。面白かった。音楽を禁じられた家族の中で育った少年が、音楽に目覚め果敢に挑戦していく姿が愛しかった。この映画メキシコを舞台にしているらしく、陽気な音楽好きの国民性がまた好きになった。登場人物の目の表情や仕草がさすがピクサーらしく感心する。以前にもトイストーリーやニモ、モンスターズインクなど見てきたがやはり素晴らしい作品だったが、この作品も同様だった。そして監督もやはりこれまでの作品に関わってきた人らしい。日本のアニメももちろんいいが、アメリカのアニメも素晴らしい

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4月12日

「怪盗ルビイ」1988年 和田誠監督

BSで録画してあった映画を見る。和田誠という人、子供の頃から彼のイラストに憧れていた。映画も何本か監督しているようだが、「怖がる人々」3本立てのオムニバス映画だったと思うが、なかなか自分の趣味に合っていて、この映画はどうかと見てみた。ともかく小泉今日子の魅力満開の映画で、ちょっとしゃれた感じとか共演してる情けない青年役の真田広之さんのおかしさもあったが、もうキョンキョンが良かった。劇中歌がなんと大瀧詠一でまたオシャレ。映画を愛する和田監督の趣味がやはり垣間見れた映画でした。

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4月11日

「ロングトレイル」2016年

これもレンタル。ロードムービーは基本的にすきなジャンルだ。年老いたロバートレッドフォードとその友人が、思い立ってロングトレイルをすると言うお話。まあ、その道中のエピソードは不思議なおしゃべりな女が登場したり、熊に遭遇、コインランドリで声をかけた女の旦那に追い回されたり、崖から落ちたりと、まあそこそこ楽しく見させてもらった。結局途中でリタイアなのだが、まあ自分も歳をとったせいか、共感する部分も多く、ありきたりな話ではあるが、見ようによっては深いものがあるんじゃないかな?人生とは?生きるって?いや〜こりゃ深読みか?まあ、楽しく見させてもらった。

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4月17日

「グリーンブック」2018 ピーターファレリー監督

 札幌で見てきた。アカデミー賞で作品賞とったし、かなり前に「メリーに首ったけ」と言う同監督の映画をレンタルで観て、なんだかバカバカしいが、とても面白くて感心したことを覚えていて、その監督がシリアスな映画をとったらどんなんだろう?という興味があった。ほとんどこの映画の知識なく観たので、音楽をテーマにした映画とは知らず、この前も「ボヘミアンラプソディ」だったから、自分にとって随分音楽がらみの映画が続く。はっきり言ってこっちの方が良かった。後味良かったし。黒人ピアニストに雇われたトニーのキャラクター設定が抜群!もちろん暴力はいけないが、そこは殴りたいところだって思った特に殴ってくれて実に痛快だった。ジャズとクラシックの融合した音楽?も見事だった。しかし1960年前後のお話だが、あんなに黒人差別が激しかったことに改めて驚いた。今はそんなことなくなってることを祈る。

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4月21日

「64」2017年

とにかく、豪華キャストで驚いたが、特別すごい映画ではなかった。お話は深刻でそれぞれの登場人物

​の心境が描かれていたと思うが、なぜか感情移入できなかった。主人公の報道部長と記者クラブのやりとりも見ていて嫌悪感しかわかなかったし、まあ、ともかく前後編長い映画だった。この映画個人と組織の狭間でもがく人間をテーマとしていたのではないか?そして家族愛。テーマは伝わったが感動できなかったのはなぜ?

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5月

「ナミヤ雑貨店の奇跡」

東野圭吾原作の映画。原作は面白いお話だったが、映画は今ひとつだったかな。

「しあわせの絵の具」

これも面白い題材だったけど、自分にはもうちょっとだった。

「僕のワンダフルライフ」

なかなか面白かった。犬の視点で語られるオムニバス形式の物語。4つのお話でできていて、警察犬の話があったり、1つ目と4つ目は繋がっていて、後日談になっている。この監督の映画、他にも見てみたい。

「パリの恋人」

オードリーヘップバーン主演のミュージカル。ヘップバーンの魅力は出ていたが、自分にはちょっとダメだった。やはり「ローマの休日」には遠く及ばない。

明後日から旅行に出るので、ひとまず映画日記終了(2019,5/8)

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