8月1日

まずは、浦臼町を目指して朝早く出発。天気は上々。早目に浦臼の鶴沼公園キャンプ場に着いてしまったので近くの北竜町のひまわり公園を見てくる。その日はキャンプ場でゆっくり過ごす。

 

８月2日

浦臼の郷土資料館に寄るのが、今回の旅行の目的でもあったので、開館時間（９：３０）までキャンプ場でまったりしてから、資料館を訪れる。到着すると資料館の管理人風のおじさんが登りを立てたりして会館準備をしていた。残念ながら中で写真は撮ることはできず、一通り見て回って最後に入り口で写真を撮った。坂本直行さんが使っていた机が置いてあった。日本海を目指して山道をゆく。雄冬前後は、トンネルだった。昔は陸の孤島と呼ばれ道路が無かった。大学時代写生旅行で増毛を訪れた時、船で渡った港が見えた。増毛に着きネットで調べた蕎麦屋が国希の近くにあって、そこでお昼にする。国希では風鈴とお酒を買う。増毛の駅付近をそぞろ歩く。やっぱり線路はいいな。今晩車中泊する苫前の道の駅に向かう。他の道の駅立ち寄ったが、どこも本州ナンバーのキャンピングカーが多く、車中泊のお客がいっぱいだ。まだ時間があったので、苫前の郷土資料館に立ち寄る。いきなり大きな熊の剥製。この土地は昔、大きな熊に多くの人が襲われた事件があったらしく、そんなことで有名らしい。苫前の道の駅の温泉は新しくて気持ちよかった。脱衣場で爺さん二人が、今日、熊に出会ったというようなことを話していてタイムリーな話題だなあと感心する。日本海に沈む夕陽を写真に映すことも今回の旅行のもう一つの目的だったが、雲で半分しか見えなかったがなんとか映すことができた。道の駅で夕食をとりさっさと車で寝る。駐車場で可愛い猫にあった。それから群馬ナンバーの運転手と話すと、元自衛隊で千歳にいたことがあると言っていた。その後群馬の役場で働いているとのこと。御巣鷹山の航空機事故の時は大変だったらしい。

 

８月3日

朝から天気が悪く、本当は道北のどこかでもう１回キャンプをしたかったのだが、明日も明後日も天気が悪い予報なので、稚内まで行ってしまい、車中泊することにした。雨の中一路稚内。宗谷岬まで行って、記念のステッカーだけ買って早々に道の駅へ。海岸沿いにある漁師の住宅は豪邸だった。多分儲かっているに違いない。稚内の道の駅はJRの駅も兼ねていて、何しろ天気が悪いので、どこも観光できないと思い、映画を見ることにした。あまり見たい映画がないので、宮崎駿の「君はどう生きるか？」を見ることにする。映画の感想は映画日記の方に書いたので、ここには記録しないが、ネット上で賛否両論あったが、自分としては今ひとつだった。絵がいいので、全部みたが、ファンタジーの部分は良いとしても、真人には感情移入できなかった。夕方、稚内の繁華街で食事。その後、道の駅の入り口でギター弾いて歌を歌ってるおじいさんがいて、気になって話しかけると、とてもフレンドリーでその後一緒に飲み、トランプの手品など見せてもらい、最後は歌を一緒に歌う。ギターを貸してもらって練習してきた愛と風のようにも歌わせてもらう。リヤカー引いて日本一周しながら旅をしながら歌をうたっている75歳のおじいちゃん中泉盛行さん。すごいとしか形容の仕方ができない。FBお友達になってもらった。おかげで次の日は二日酔いとなってしまった。

 

８月4日

大雨の中、猿払に向かう。予定では音威子府による予定だったが、あまりの雨で少し早めにホテルの入ることにした。昼は浜頓別のウイングというホテルのレスタランで中華を食べる。猿払のホテルは高級なホテルでは無かったが、夕食は帆立づくしの美味しい料理で満足した。

 

８月5日

この日も雨模様で、早めに出発。一路、美幌小学校。ひまわりに水をあげないと。それからメルカリの注文がこの旅行中にあったので、発送を急がないと。そんなわけで、この旅行の後半は雨で生憎だったが、なんとか力の目的は達したかな？また道北行きたいな。