top of page

2024年映画&読書日記

IMG_6419.jpeg

2月25日記

1月〜2月読んだ

本の記録

​「空と風と時と〜小田和正の世界」

小田さんの生い立ちからオフコース時代、ソロになってからの活動など最近のライブの様子まで小田さんの情報が盛り沢山だったが、まあ、自分にとってはほとんど知っていることが多かったわけだが、オフコースがまだ売れていない時代にRCの忌野清志郎が小田さん「僕の贈りもの」いい曲だねって言われて、小田さんが「僕の好きな先生」いい曲だって返したっていう件は驚いた。

「あの頃、忌野清志郎と〜ボスと私の40年」

初期のRCサクセションのファンだった作者が、RCの追っかけをしているうちにスタッフとなり、マネージャーとなって働くようになる。清志郎が亡くなってから出版されたようで、文庫化されていたので買って読んでみた。清志郎の素顔が映し出されている。

「ムーミンとトーベ・ヤンソン」〜自由を愛した芸術家、その仕事と人生

まだ、自分の作品が世に出る前からの制作活動の様子など興味深かった。自由を求めるヤンソンの芸術家としての姿勢に感心した。

ふしぎな絵本「十二の真珠」

やなせたかしが、まだ売れてない頃作った絵本。この12のお話の中に「アンパンマン」があり、のちのそれゆけアンパンマンの原型が見られる。

 

アンパンマンの遺言

この本、ちょっと見たことあるけど、図書館かなんかで見たのかな?と思って購入したら、なんともう1冊家にあった。やばいっ!記憶が!まだ全部読んでいなかったようなので、今回しっかり読んでみた。自分の遺書にも近いなと思い、もう1冊は亜由美にあげよう。いい本だったし。やなせたかしの半生がわかる。多くの人との交流、そして何もかも仕事としてやりこなしていくヴァイタリティに感服する。そして、やなせたかしの考える漫画について自分との共通点を何度も感じた。漫画に詩的なものを求めているということ。そして、この言葉「漫画の原則はパントマイムだと思っている」という記述。全く自分と同じだと思う。とにかく作家としてのやなせたかしさんの人生そのものがドラマのようだ。まあ、来年朝ドラになるわけだが。

bottom of page